土地活用の提案から、
医療空間の実現まで
オーナー様の資産価値と地域医療貢献を両立
相模原メディカルビルは、オーナー様より土地活用のご相談を受けたことをきっかけに、医療モールとしての事業性を見据えて企画提案したプロジェクトです。国立相模原病院から徒歩1分という立地特性を踏まえ、地域医療ニーズと安定した収益性の両立が可能な医療ビル計画を立案。調剤薬局および各診療所の誘致・コンサルティングまでを一貫して担当しました。
プロジェクト概要
当初の敷地は約245㎡でしたが、医療モールとして安定した収益を確保するためには、もう少し広さが必要でした。検討を進めていたところ、偶然にも隣接する店舗が廃業して空家となり、敷地を広げる機会が生まれました。地権者との話し合いを重ね、約85㎡の土地を追加で取得。これにより、合計約330㎡の敷地に、延床面積約790㎡、S造3階建ての医療ビルを建設しました。白を基調とした外観と、大理石調の内装により、清潔感と安心感のある医療施設としています。
工期は令和3年9月から令和4年2月までの約6ヶ月。完成後は利回り物件として提供し、オーナー様の資産価値向上と、地域の医療環境づくりの両方に貢献しました。
本事業では、土地活用のご相談から、計画づくり、設計・施工、完成後のフォローまでを小雀建設が一貫して担当しました。国立相模原病院に近い立地を活かし、必要な広さや診療科の構成を考えながら、実現性の高い計画を進めました。
敷地の条件を丁寧に整理し、隣接地の取得を含めたことで、使いやすく機能的な医療モールを実現。動線や使い勝手にも配慮し、医療法人からも選ばれる品質を備えています。
60年以上にわたり培ってきた経験と技術を活かし、安心して長く使える建物を整備。相模原メディカルビルは、限られた土地を有効に活かし、収益性と地域貢献を両立させた、小雀建設ならではの資産活用事例です。


WORKS
施工実績




