大浜公園再整備事業 静岡県静岡市大浜公園再整備事業 静岡県静岡市

長く親しまれてきた大浜公園市民プールを、思い出と愛着を大切にしながらPFI(BTO+BOO)方式で再生しました。事業ではSPC（特別目的会社）を組成し、小雀建設が代表企業としてSPCの経営管理と建設業務を担当。企画から施工、モニタリングまで切れ目のない体制で事業を推進しています。駿河湾の景観と富士山の眺望を活かした新プールは、親しみを継承しつつ、これからの世代にも長く愛される公共施設として生まれ変わりました。

昭和5年の開園以来、約92年にわたり静岡市民に愛されてきた大浜公園プール。老朽化が進む中、令和5年8月から約2年をかけて大規模リニューアル工事を実施しました。PFI手法を活用した官民連携事業として、民間の資金とノウハウを導入。設計・施工から維持管理・運営まで一体的に行うことで、質の高い公共サービスの実現を目指します。

駿河湾を一望できる最高のロケーションを活かし、全長82mのウォータースライダーや巨大バケツから水が降り注ぐアトラクションプール、250mの流れるプールなど、多彩な施設を整備。オーシャンビューテラスやバーベキューができるシーサイドシートも新設し、リゾート感あふれる空間に生まれ変わりました。令和7年7月19日のリニューアルオープン初日には約2,000人が来場。次世代に引き継がれる、地域の新たなランドマークが誕生しました。

小雀建設は経営管理業務、整理業務を担当致しました。各分野の専門企業が協力し、持続可能な公共施設を提供します。